2017/01/17 15:37

霧の深い奥志賀高原に牧場はあります。
曇った時に撮影したので見えていませんが、林の向こう側は妙高山が見えますよ。
夏でも朝晩は涼しく感じます。

敷地が広いため写真には2頭しか写っていませんが、自然豊かな広大な土地にのんびりと放牧させています。

牛舎にはクラッシックが流れ、牛たちは来る人たちに頭を撫でてもらおうと目を丸くして寄ってきます。
愛情いっぱいに育てられているのがわかります。

この牧場には天然の湧き水があり、無添加飼料とりんごを混ぜて食べさせています。

りんごを食べさせることにより、牛の食欲低下を抑え、病気にかかりにくい体質に変えるのだそうです。
のんびり、ゆったり。
この牧場へ来ると、本当に癒されます。

この牧場から車で3分ほど下るとりんご畑が広がり、信州らしいのどかな風景です。
空気は澄んでおり、人も優しい。

そんな牧場からお肉を仕入れ、仕込みをします。

仕込みといっても、まずはお肉の選定。
みなみ料理長は長年お肉を扱ってきましたので、お肉の目利き人です。
厳しい目で、選定を行い、美味しいお肉だけを使用しています。

そしてブロック肉のお掃除。
スジ部分や脂部分を取り除きます。
その作業が一番大変な作業なのだとみなみ料理長は言います。
料理の8割が仕込みで2割が料理。
いつも、厨房で目を光らせているみなみ料理長。
旬彩牛亭みなみに妥協はありません。